同人誌作成つれづれ話 その3 STARWALKERS制作話

今回の本「STARWALKERS」についての制作話を少し?書こうと思います。
こういう制作話を読むのが好きなので書いてしまうのですが(あとがき大好き)…まあ、これは人それぞれだし!という思いで書いていきます~。

プロットのこと

サイトなどに掲載する話については、A4用紙にプロットを書いてから書き進めるのが常なのですが、今回はそれだけだとどうにもうまくいかなそうという予感めいたものがあったため、専用のノートを用意しました。
無印良品で海外販売用のA6リングノートがセールだったことがあって、それを何冊か買ってあったものをチョイス。無地の再生紙なのかな?とても書きやすかったです。横向きにして書いていったのですが、何しろリングノートなので片面はちょっと書きにくいのが難点なのですね。ということで、片面だけ使うというなんとも贅沢な使い方(後で上下逆さまにして使うので問題はない)をしてみたり。ちなみに、ペンは愛用のHI-TEC-Cのブルーブラックをメインにしています。HI-TEC-C信者なのです。さらにいえば、A6サイズのリングノートといえばロルバーンのも大好きです。かわいいのを見つけたら買ってしまいます…(最近のヒットはお正月の干支もの(子年))。超余談。
で、このノートに自分ツッコミを入れつつ、実況状態であれがああしたこれがこうしたオーランがこうするバルマウフラさんはこう返す印刷所はどうしよう装丁はどうしようページ数はどうなるんだ推敲箇所はここだここだとなんでもかんでも書いていきました。なので、今読み返すとちょっと面白い感じになっています。ほとんど日記になってしまいました…。

本文作成&道具のこと

今まではMacのテキストエディタ「mi」で書いていたのですが、今回は「Visual Studio Code」という、どちらかというとプログラミング寄り?のテキストエディタで書いています。特に理由はないはずなのですが…、あ、MacじゃなくてWindowsで書いたんでした、本文は。Wordで原稿を作る関係上WindowsPC(というかSurface)で書いたほうが楽だろうということと、なんとなくMacで作業していると最近気が散るぞということで、まだあんまり使っていなかったSurfaceを使って【本文作成→Wordに流し込み→推敲→続きの本文作成→…】という流れでスパイラル的に書いていきました。
ただし、このVisual Studio Code、まだまだまだ使いこなせていないので、テキストエディタをもう少しぐるぐる探すかなあと思ってもいます。HTMLやCSSなどなどを書くには本当に素晴らしいのですが、小説を書くテキストエディタはWin版だと何がいいのかなあ…。最初から縦書きで書いたほうが良いんでしょうか、とか。
あとは「SideBooks」というPDF閲覧アプリをiPadに入れて(右綴じの本が読める!)時間のあるときにエクスポートした原稿を読んでみたりもしました。このアプリ、とても便利です。オススメです。
そうだ、PDF作成についてはWordのエクスポート機能が怖かったので(サブセットが…)Acrobatのお試し版をインストールしてPDFを作成しました。私が使っているAdobeのプランはフォトプランなのでもちろんAcrobatは入っていないんですよね…。Wordのエクスポートでもなんとかなったのかもしれませんが、実際のところは分かりません。もし次作るときはどうしましょう。

表紙作成&道具のこと

本文を書き始めたのと同時に表紙も作り始め…たのですが、よし!と思っても後から見ると「うーん、いつもテイスト」と唸ってしまって結果的には3番めに作ったもの(最後に作ったもの)を採用しました。今見ると完成版の表紙も「いつもテイスト」のような気もするのですが…どうでしょう。そうだとも。
使ったソフトは今回はPhotoshopだけです。1案のときはAffinity Designerやフォント作成サイトなども利用していたのですが、最終案を作るときにはPhotoshopだけを使いました。星空は作り方サイトを見ながら自作、木々のシルエットとうっすら見える天文時計は「Pixabay」というフリー素材サイトを使用しています。

装丁のこと

中身ありきの同人誌ですが、装丁もまた大いなる楽しみ。とはいっても、いつも選択肢があまりない状態で作っていたので、今回はせっかく(?)だし少し色々やってみましょう~と表紙用紙を特殊紙にしてみることにしました。印刷所から紙見本を取り寄せてうーんうーんと唸りつつ選んだ結果、「キュリアスIRホワイト」というキラキラが入った紙にしました。ミランダとか星物語とか他にもいいなあと思う紙はいっぱいあったのですが、キラキラ度合いがちょうどいいなと思えたのがキュリアスだったというわけです。で、そこに保護の意味も兼ねてクリアPPをプラス。
結果としては…表紙が濃色ということもあって、キュリアスっぽさは表紙からはなかなか伝わらないという結果になってしまったのですが(なんということでしょう)、これもまた良き勉強…。でも、よーく見るとキラキラしています、実は。
本文用紙は美弾紙ノヴェルズという少しクリーム色の紙を使っています。これも「いつか使いたいなー淡クリームキンマリもいいけど」と思っていたので今回使えてハッピーでした。触り心地が個人的にとても好きです。

表紙はこんな感じ
裏表紙はこんな感じ

Wordの設定のこと(本文)

初の文庫サイズの本ということで、ひたすら調べて「こんな感じでいいのか…?」と不安になりつつ以下のように設定しました。

フォント:源暎こぶり明朝
フォントサイズ:8.5pt(本文)
1行あたりの文字数:41字
1ページあたりの行数:17行
余白:上(天)10mm 下(地)15mm 内外11mm とじしろ(ノド)5mm
フッター(ノンブル位置):6mm

Wordのページ設定その1
Wordのページ設定その2(塗り足し前)

フォントサイズはこれで小さくないかなとか思っていたのですが、実物を見てみたら自分としてはこれでOKでした。源暎こぶり明朝は今回初使用。あれこれ調べたときにこのフォントの名前が結構出てきて、どれどれと使ってみたのですが良い感じになったと思います。
余白&フッターに関しては、ノドをもう少し(あと1~2mm)多めにとって、そのぶん外側を少し削ってもよかったかなあと思っています。そしてフッター(ノンブル)…「こんなに下だったっけ?」と実物をじーっと見て、それから半日経って、ふと「塗り足しの設定をしたときにフッターに3mm追加するの忘れてたああああ」ということに気が付きました…。なので、ノンブルの位置が妙に下なのは私が悪いのです…。すっかり忘れていました…。

ノンブルがぎりぎりになってしまってるー!

まとめ

ということで諸々書いてみましたが、また追記することもあったりするかも?しれません。本作りってやっぱり楽しいなあと思いつつ、できあがるまでは緊張を通り越して恐怖(どんな?)にも苛まれることもあったりして、これって少しマゾなんじゃないかなとも…いや、違いますか。
ともあれ、最後までお読みくださりありがとうございました〜!