小説同人誌InDesignメモ04|マスターページを作成する

InDesign

マスターページをまず作りましょう、と色々なサイトで見かけたので、そのとおりに作ってから本文流し込みへと移行しました。なんとなーく「本全体の屋台骨」みたいなイメージでいるのですが、それもあながち間違ってはいないと思うのですが…何だろう???
ということで今回はマスターページを作ったところのご紹介。

このメモは「二次創作小説同人誌をInDesignでこんなふうに作成しましたというメモ&こうすればもう少し楽だったのでは?という推測」です。勘違いや迂遠、もっと楽できるのにーな箇所が多いかもしれませんがご了承ください。

マスターページとは

さっそくAdobeさんの説明を引用してみます。

マスターページは、複数のページに共通のレイアウトを適用できるようにするためのページです。マスターページを設定することで、多数のページにわたる作業もすばやく行うことができます。

Adobe : マスターページについて (InDesign CC)

なるほど。…ということで、具体的には「ページ番号」「ヘッダー」「フッター」「ロゴ」などなど、共通項目をあらかじめ決めておけば、修正したいと思ったときに一括で変更してくれるという便利機能です。
パワポにおけるスライドマスターみたいなイメージでしょうか。

マスターページを作ってみた。

作り方の詳細な記述はここでは省いてしまう(参考サイトさんを最後に記載します)のですが、私が作ったマスターページは全部で3種類(しかし後に2種類で良かったことに気付くのですが…)でした。
実際の作業工程としては「レイアウトグリッド設定終了→マスターページ作成→文章流し込み」の順に行いました。大方この順序でいいのではないかと思います。

画面右上のページウィンドウ内にマスターページがあります

まず、ひとつめ。親となるAマスターには「ページ番号」のみ設定しました。
※マスターページはページウィンドウの上部(この画像では右上)にあり、そこをダブルクリックして各マスターの編集ができます(シングルだとマスターが選択されていない状態だったり、奇数偶数両ページが選択されていなかったりとするので、選択状態になっているか確認したほうが良いです)。
ページ番号は「偶数ページ:右下」「奇数ページ:左下」に配置。ページ番号を挿入するには、テキストフレームを作って、「書式>特殊文字を挿入>マーカー」から「現在のページ番号」を選択します。

続いて、BマスターはAマスターを元にして作成します。BマスターはAマスターの「子」にあたります。
マスターページのウィンドウ(ページウィンドウ上部)のあたりで右クリックし、「新規マスター…」を選択すると、ダイアログが出てきますので、以下の画像のように入力します。といっても、ここでいじるのは「基準マスター」のところだけだとは思うのですが(たぶん)。

InDesignの編集画面

Bマスターには「柱」を設定しました。今回は偶数ページに本のタイトル、奇数ページに各作品名をそれぞれページ番号(ノンブル)の隣に配置しています。

右下に本のタイトル、左下に各作品のタイトル(セクションマーカー)を配置

各作品名の柱については手入力ではなく、「セクションマーカー」を使っています。各作品名用の柱テキストフレームを空のままで作成し、入力可能な状態で「書式>特殊文字を挿入>マーカー」から「セクションマーカー」を選択します。
セクションマーカーの設定(各作品名を結局どこから拾ってくるのか)については、文章を流し込んでからのほうが分かりやすいと思うので、ここでは「マスターページに柱を設定するのにセクションマーカーを使ったよ」くらいに覚えておけば良いかと思われます。
テキスト変数を使う方法もあるらしく、そちらのほうが分かりやすいとのことだったのですが、何故か今回はセクションマーカーを使ったんですよね…何故だろう?

3つめについては、フッターの柱がない状態のものが必要じゃーんと思って作ったのですが、よく考えればAマスターを適用しておけば良かっただけじゃーんということで、Cマスターは要らなかった…と後から気付きました。あー。

ということで、次項ではマスターページを利用しつつ仮のテキストを流し込んで調整してみたいと思います。

参考記事